旅行3日目 (写真はクリックすると拡大します)
朝5時少し過ぎ。大浴場には誰もいない。やった〜!またしても貸切?(笑) 露天風呂にも誰もいないので、この時は、川沿いにある混浴露天風呂にも入ってしまった。いやぁ〜この露天風呂とっても気持ちがいいです。しばらく広い露天風呂を貸切で満喫することができた。長湯するとのぼせてしまうので、30分くらいですが・・・。朝風呂はとっても気持ちがいいですね。更衣室のもどると、入れ替わりで他の人が入ってきた。6時近くになると、動き出す人も多いようです。昨晩に引き続き、朝も貸切なんて、ラッキー!こんな素敵なお風呂が貸切で楽しめるなんて、なんて贅沢なんでしょう!そしてなんて運がいいのでしょう!
部屋にもどり荷物を整えて、7時からの朝ご飯を頂きます。いやぁ〜この朝ご飯がですね、またとっても凄いのです。バイキング形式なのだけど、その品揃えが凄いのなんのって!家庭料理中心のおかずがたっぷり並んでいます。しかもどのお料理もとっても美味しい!自家製のイクラだって食べ放題!飲み物の種類までとっても豊富なのです。牛乳も濃くてとっても美味しかった。冷たい牛乳はもちろん、ホットミルクまであるのが嬉しい!飲むヨーグルトも飲み放題だけど、これがまたとても美味しい。
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私の朝ご飯 |
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つきたてのお餅のお雑煮 |
朝食にはお雑煮も出てきました。これはつきたてのお餅で作ってくれるのだけど、つきたてのお餅って柔らかくてとっても美味しい!このお宿では毎朝、餅つきがあるのです。7時半頃と8時頃の2回、ロビーで行われます。これにはお客さんも参加できるのだけど、もちろん私も参加してきましたよ。(笑) 重い杵を振り上げて頑張ってみました。ちょっと腰が痛くなりましたけど・・・・(笑) 餅つきって楽しい!しかも自分でついたお餅はいっそう美味しいのです。(笑) 餅つき参加者は記念品としてタオルを頂きました。これもまたとてもいい思い出です。臼と杵てついたお餅ってとっても美味しいですよね。なんていうのかなぁ?お餅の柔らかさが違うと思う。ここでついたお餅は、ロビーで丸められ、あんこをいれたお餅はお客さんに一つづつお土産にくれます。きなこをまぶしたお餅は、朝ご飯のひとつとして、カウンターに並べられました。
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もちつき |
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手早く丸めて |
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あんこ入りはお土産に |
昨日の夜から朝までず〜〜と雨が降っていたのです。朝起きた頃も、それはたくさんの雨が降っていたのです。せっかくの旅行なのに・・・と実はちょっと落ち込んでいたのですね。ところがところが、出発する頃には雨はやんでいた。それでも空はどんよりと暗い曇り空だけど・・・・まっ、傘をささずにすむだけマシってことで。(笑)
まずは「神の子池」をめざします。宿からは30分くらいかなぁ?ここはいつきても青くて透明な水の色が、なんだか心をいやしてくれるようです。
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神の子池 |
次の目的地は「裏摩周展望台」。ところがここは霧でまっしろっけっけ。正真正銘の「霧の摩周湖」でした。(笑)湖面はまったくみえません。今まで摩周湖では晴れてる確率がかなり高く、毎回綺麗に晴れ渡る摩周湖に遭遇していた。冬に来た時に半分は湖面がみえる「霧の摩周湖」を始めてみたけど、今度はほんとにほんとの「霧の摩周湖」でした。まっ、これも貴重な体験ということで。(笑)
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裏摩周展望台 |
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開陽台 |
次は開陽台に向かいます。しかしここも・・・・330度霧で真っ白の景色が見渡せました。(笑) ほんとなら、視界330度の大パノラマが見渡せるのにねぇ〜(笑)
次の目的地は「野付半島」です。標津町あたりまでくると空がどんどん明るくなってきた。やっと天気が回復してきたようです。「トドワラ」から観光開始。「トドワラ」は、海水の浸食と潮風により、トドマツ林が立ち枯れたもの。風化した白い木肌の巨木が乱立するなんとも不思議な場所。年々風化が進み、近いうちにトドワラ跡になるといわれるらしい。野付半島レストハウスからトドワラ入り口までは、歩いて20〜30分くらい。今回は馬車に乗ってみた。1人500円ですが、この馬車なかなか楽しい。でも、引っ張ってるお馬ちゃんはきっと大変だろうなぁ〜。
木道が整備されているので、1周歩いて20分くらいのコースを散策できるようになっている。ぐるっと回ってきたら、疲れてしまったのか、帰りもみなさん馬車に乗りたいということで、またまた馬車のお世話になることになった。まっ、楽チンだから、私も賛成〜。(笑)
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馬車に乗ります |
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トドワラ |
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ナラワラ |
野付半島には「ナラワラ」とミズナラの立ち枯れてできた場所もあって、こちらの散策には長靴が必要。さすがにそれは無理なので、遠くから記念撮影だけ。
さて、次の目的地は「納沙布岬」です。根室に向かって車を走らせます。国道を進んだのだけど、風連湖周辺の景色もなかなか素敵で、とってもいいドライブコースです。道の駅「スワン44」でトイレ休憩。ホントは根室のどこかで「エスカロップ」を食べる計画だったけど、時間がかなり押していた。ゆっくり食事をする時間がなさそうなので、道の駅で「エスカロップ弁当」とタイエーで「やきとり弁当」を買って適当に食べることになった。どちらも根室のご当地グルメだし、この方法なら両方食べてもらうこともできるしね。(笑) タイエーは根室市内にのみ数店舗展開する24時間営業のコンビニで、ここの名物となっているのが「やきとり弁当」なのです。(北海道グルメ情報(タイエーのページ)で詳しく紹介しています) エスカロップ弁当を2つ、やきとり弁当を3つ(タレ味、塩味、塩タレ味)を買ってみんなで味見大会?をして楽しんだ。どれもとってお美味しかったです〜。どちらも注文を受けてから作ってくれるので、熱々でお薦めです。
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スワン44のエスカロップ弁当 |
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タイエーのやきとり弁当 |
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タイエーで御福餅発見! |
そうそう、タイエーでとっても驚いたことがあった。なんとここで伊勢名物の「御福餅」に出会ったのです。なんでも社長が交渉して、取り寄せているんだそう。根室市内のタイエーにはどの店舗にもおいてあるらしい。こんな北の大地、しかも東のはずれにある根室で「御福餅」に出会うとはびっくりでした。買わなかったけどね。(笑)
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オランダせんべい |
赤福は買わなかったけど、オランダせんべいは買ってきたよ〜。これも根室にしかないちょっと不思議なおせんべい。砂糖と小麦粉だけを使って作っているそう。ちょっと柔らかい食感が大きな特徴。初めて食べる人は「これってしけっているの?」と感じる人もいるかもしれない。(笑) でもこの柔らかい食感、噛めば噛むほどにじんわりと感じられるお味がなんともクセになるのですね。この特徴を出すのには、材料に黒砂糖を使うことと、焼き加減が重要なんだとそう。今回、製造元である「端谷菓子店」に行きたかったけど、時間がなくなってしまったので、タイエーで購入した訳です。
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