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6月28日(土) 帯広〜ナイタイ高原牧場〜糠平〜然別湖〜狩勝峠〜麓郷〜旭川泊

今回の旅行は帯広空港からスタートです。AM9:40分、予定通り帯広空港に到着した。羽田を離陸したのが20分遅れだったので、頑張って飛んでくれたらしい。(笑)
帯広空港に到着すると、無料の牛乳サービスがあった。よつ葉牛乳の美味しい牛乳を頂きました。この牛乳は、スーパーで買う牛乳よりもずっと濃厚でとても美味しい。帯広からスタートの場合はまずは牛乳からです。お忘れなく。(笑)

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帯広空港 よつ葉の牛乳サービス


帯広空港からは、レンタカーを利用します。空港で手続きをして、係りの人に連れられて徒歩で駐車場に向かいます。空いていたし、駐車場までも近いので到着して20分くらいで出発できた。これくらいで手続きがすむと時間もロスにならないし、嬉しいですね。帯広空港INっていいかも〜(笑)


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今回のお供は新型デミオ
まだ走行距離も少なくてピッカピカ

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帯広空港
青空と雲がいい感じでしょ?


旅行前から毎日のようにチェックしていた北の天気予報。一番の期待は利尻富士を拝むこと。でも・・・・・天気予報によると、稚内の天気はあまり期待はできない様子です。しかし、帯広のお天気はとってもいいです。気持ちがいいくらい空は青空で、なんともいえなくいい感じの雲が浮かんでいる。北海道は空気が澄んでいることもあり、東京の青空とはぜんぜん違いますね。こと十勝の風景には青空がよく似合う。出発してすぐに写真取りまくりです。(笑)

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十勝の風景ってなんか素敵


まず最初の目的地は、「あくつ」というお菓子屋さんです。帯広空港からは車で10分くらいです。ここのお菓子はかなりお気に入りなのです。今回は後で頂くおやつにと生ケーキもいくつか買ってみた。あとは日持ちがしそうなお菓子をいくつか買った。そして、生チョコもゲット。このために、折りたたみ式のクーラーバックと保冷剤もしっかり持参しています。(笑) この生チョコってとっても美味しいのです。

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お菓子の館「あくつ」

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あくつさんのケーキ達

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私が買ったケーキ
黒胡麻ケーキ170円、エクトベール160円、こくうまチーズ130円、ごく楽プリン130円

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ミルクロード150円 十勝だより160円 えぞ紫つつじ180円

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カステラ100円
ココア味のカステラは6個でこの値段。これがふわふわでとっても美味しい。

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北の石畳(生チョコ)500円

この生チョコがとっても美味しい。
くちどけの良さは抜群で、口の中に広がるミルクの味がとても上品なお味。
冷凍して凍ったままでもおいしく頂けるのも特長。


次の目的地もお菓子屋さんです。(笑) 帯広には美味しいお菓子がめじろ押しですからね。はしごなんてあたり前!しかもどこもお値段がとっても安いのです。東京で買ったら1個300円〜400円くらいしそうなケーキも100円〜200円くらいですからね。お菓子の為に帯広に住みたいくらい。(笑)

次に目指すは「六花亭 西3条店」です。帯広といえば、「六花亭 本店」が有名ですね。本店には限定のサクサクパイもあります。これもとっても美味しくて大好きなのだけど、何回か食べたことがあるので、今回は違う店舗の違う限定品狙いなのです。(笑)

「六花亭 西3条店」では、サクサクミルフィーユ、サクサクシュー、サクサクタルトと3つの限定品があるのです。六花亭の店舗はどこもとても素敵ですね。贅沢に空間を使った広〜い店内。なんともいえない落ち着いた雰囲気で、教育がよくいき届いていて店員さんの接客ぶりも素晴らしいです。西3条店は、まるでここは美術館?とでも思わせるような外観です。

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六花亭 西3条店

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サクサクミルフィーユ サクサクシュー

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サクサクタルト


1階にはショーケースが並び、お菓子がいろいろ売っています。一番奥のスペースがイートインコーナーになっていて、テーブルが4卓ありました。そしてここにも無料のコーヒーがあるのです。店内の商品は、こちらのコーナーで食べることができます。2階は喫茶室になっています。

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無料のコーヒー(セルフサービス)


サクサクミルフィーユは西3条店のみの限定らしい。サクサクシューは、西3条店と西帯店限定。サクサクタルトは、西3条店と札幌真駒内店の限定のようです。サクサクタルトは、3種類あって、苺、ブルーベリーのほかに季節のお味があります。この時期は「グレープフルーツ」でした。店内奥に厨房があり、ここでこの限定お菓子は作られています。どのお菓子もサクサク感が売り物なので、賞味期限が3時間と短いのです。ミルフィーユ、シュー、タルトをそれぞれ1つづつ購入して、店内で頂くことにする。

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サクサクミルフィーユ サクサクシュー サクサクタルト

ミルフィーユはパイが3層になっていて、その間にカスタードクリームがたっぷりとはさまり、上には生クリームと苺が乗っている。六花亭のパイってかなり好き。そしてカスタードもかなり好き。とても美味しいミルフィーユです。サクサク感がたまらない美味しさです。

サクサクシューは、サクサクとしたシュー皮の中に、生クリームとカスタードクリームが入っています。生クリームもカスタードクリームもとても美味しい。そして、サクサクとしたシュー皮との相性もとてもいい。

サクサクとしたタルト台の上にカスタードクリームがはいり、その上にフルーツが乗り、一番上に生クリームが乗っている。こちらも美味しいけれど、いたって普通な感じかな?

私はサクサクミルフィーユとサクサクシューがとっても気に入りました。六花亭のお菓子ってやっぱり大好き。後は、お土産用にお気に入りの「霜たたみ」もここで購入した。

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霜だたみ 5個箱入480円 バラ売り90円


さてさて次の目的地もやっぱりお菓子屋です。(笑) 目指すは「柳月スイートピアガーデン」。ここは柳月の製造工場で、お菓子作りの体験ができたり、お菓子を作っているところも見学できるのです。一番の目的は「三方六」の製造過程を見ることで、これは運転手さんのご希望です。(笑)

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柳月スイートピアガーデン

畑のなかにぽつんと建つ大きな建物。でかいですねぇ〜立派ですねぇ〜。(笑) 1階は広い売店とカフェテリア、2階では製造過程が見学できます。「三方六」の作り方はだいたい想像できたけど、実際に見るとやっぱり面白い!写真撮影は禁止になっていたので、公開できないのが残念ですが、機会があればみなさんもぜひ一度見てみてくださいね。それにしても、どんどん出来上がる「三方六」、凄い数です。

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製造過程の説明 これを8等分すると完成

この日はちょうど「どら焼き」も作っていて、次から次へと生まれるどら焼きちゃんも面白かったです。せっかくなので、ここでも1つだけケーキを食べることにします。スイートピアガーデン限定という言葉にひかれて「ホワイトサークル」を選んでみました。チーズタルトでお味の方は普通に美味しかったです。

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ホワイトサークル 130円


さらにここスイートピアガーデン限定のお菓子でとってもお薦めのお菓子を発見しました。それは「ガーデンロール」。ごまを練りこんだロール生地でゴマクリームケーキを巻いてある。甘さがかなり控えめでとても美味しい。甘くないというより、ちょっと塩味なんですよね。この塩味がなんともいえなく美味しいのです。1本500円というお値段も魅力的。試食があったのでいっぱい食べちゃった。でも1本買ったから許してねぇ〜(笑)

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スイートピアガーデン限定「ガーデンール」


さて、お菓子屋さん巡りはこれくらいにして、次はナイタイ高原牧場を目指します。通り道なので音更の白樺並木にもご挨拶。「お久しぶりです、白樺並木さん。3月にお会いした時は雪が積もっていましたね。今は青々と葉っぱが茂り、また違った魅力になりましたね。今日はこんな青空の下で空とのコントラストが綺麗ですよ。」

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音更の白樺並木

十勝平野の景色ってとても好きなんです。この辺りは国道よりも断然道道が面白い。時にはもっと細い道も通ってみる。広域農道なんて道はもっと好き!特別有名なポイントはないけれど、なにげない景色に魅力がたくさんあるのです。信号もないまっすぐな道が多くて、爆走チームは大好きなエリアです。走っているだけで気持ちがいい道がたくさんあります。しか〜し!最近このあたりはパンダさんが出没するらしい。気をつけて走ることにする。

今日はお馬さんが間近でみれる場所も発見した。子馬も何頭かいてとっても可愛かったです。お母さん馬にぴったり寄り添って歩いているんですよ。

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お馬さん発見! かわいい子馬ちゃん


ナイタイ高原牧場に向かう道道806号沿いの景色もとても好きです。このあたりもつい先日、3月にも走っている道なので、季節の変化を間のあたりに感じられてちょっとうれしい気分です。

ナイタイ高原の牛舎が見えると、左折してレストハウスに向かう道にはいる。ここからはひたすらレストハウスまでの道を登っていく。この道がですねぇ〜またとってもいいんです。遠くまで見渡せる景色、遠くには牛さんもいっぱい見える。雄大な景色が見渡せる道でもあります。こんな道、本州では「〇〇スカイライン」なんて名前がついて有料道路でもおかしくないよねぇ〜。(笑) この道もすっかり気に入ってしまいました。

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どんどん登っていくと、最上部には展望台とレストハウスがあります。ここからは十勝平野が見渡せる。この牧場は東京ドーム362個分もあるそうです。とっても広いですね。牛さん達は美味しそうに草を食べていました。

ここにはとっても評判のソフトクリームがあるんです。実は私もこれはとっても楽しみだったのです。(笑) 大、中、小と大きさは3種類。小(200円)を購入。小っていっても十分な大きさですね。このソフトクリームは評判通りとっても美味しかったです。ミルクのお味が濃厚。コクがあってでもすっきりしててとっても美味しいです。色もちょっと黄色いです。青空の下、こんな雄大な景色を見ながら頂くソフトクリームは一段と美味しいですね。(笑)

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ナイタイ高原牧場レストハウス ソフトクリーム


次の目的地は糠平です。国道273号を北に向かう。この道の景色もとってもお気に入り。

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国道273号沿い車窓から

糠平での目的は、今回とっても楽しみにしていたアーチ橋の散策です。この辺りには旧国鉄士幌線の廃線跡があるのです。そしてその士幌線で使われたコンクリート造りのアーチ橋が点在しているのです。北海道では初めて造られた、全国でも初期の大型コンクリートアーチ橋だそうです。

今でもたくさんの橋が残っていますが、中でも一番有名なのは「タウシュベツ川橋梁」でしょう。この橋は幻の橋ともいわれ、見ることができる期間が限られているのです。ダムの水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、10月頃にはすっかり湖底に沈んでしまう。そして水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すそうです。今年はいつもよりも水かさが多いらしく、例年よりも早めに沈んでしまいそうらしい。

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タウシュベツ川橋梁

そしてこのアーチ橋群は、保存を願う多くの声に支えられ歴史文化遺産となりました。ひがし大雪アーチ橋友の会というものもあり、アーチ橋の保存に力をいれているようです。こちらでは「アーチ橋散策地図」も作成していて、今回は事前のこの地図を手に入れました。現地では鉄道資料館で手に入れることもできます。この地図のほかにもう少し小さいパンフレットのような上士幌観光協会発行の地図があり、これは除雪ステーションで入手しました。こちらの地図もとても見やすくて便利です。

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アーチ橋散策地図上士幌観光協会発行の地図 上士幌観光協会発行の地図

この「散策地図」がすごいのです。地図の詳しさはもちろんのこと、写真もとても美しく、周辺の動物、植物などの自然、歴史等についても紹介しています。もともとはタイシュベツ川橋梁に興味があったのだけど、この地図をみていたらどんどん欲がでてきた。いろいろな橋をみてみたいと思うようになったのです。山道までは入っていけないので、自力で見るには限度があるのですが・・・・。アーチ橋散策のツアーもあるようで、そうゆうものに参加するともっと近くまでいける橋が多いのかもしれません。

とりあえず、地図を頼りに、国道沿いから見える橋を次々と探していく。この時期、木には葉っぱがおおい茂り、どうしても視界が遮られる場所が多いのです。今年の3月にもこの道は通ったのだけど、あの時は、この地図は持っていなかったし、これだけたくさんの橋が見れることも知らなかった。冬の方が遮るものが少ないので、もっとたくさんの橋が見れたことでしょう。タウシュベツ川橋梁に行く林道が冬季閉鎖のため、すっかり諦めていて、詳しく調べてなかったのです・・・・。そう思うとちょっと残念でなりません。

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第三音更川橋梁 第四音更川橋梁 三の沢橋梁

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五の沢橋梁 枯葉川橋 第五音更川橋梁

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メトセップ展望台からみたタウシュベツ川橋梁


今回私たちは駆け足の散策で、国道沿いや車で入っていける範囲のみしか見れませんでしたけど、糠平に滞在してゆっくり散策しても楽しいことでしょう。かなりの根性が必要ですが、スノーシューを履いての冬の散策もきっと素敵なことでしょう。


ここ糠平にはもうひとつ楽しみにしていたことがあるんです。それは豚丼。帯広に来たらやっぱり豚丼ですよね。糠平には前からずっと気になっている「みはる」という豚丼屋さんがあるのです。今回も帯広にある数件のお店と迷ったのだけど、やっぱり「みはる」で豚丼が食べたくて、ここまで我慢していたのです。しかし・・・やってなかった。が〜ん・・・・。土曜日なのに、絶対やってると思い込んでいたのですね。事前に電話して確認すればよかった。3月にも実はここ「みはる」とは相性が悪かったのです。どうも「みはる」とは縁がないらしい。(笑) こんなことなら、違うお店で食べてくればよかったなぁ〜と思ってもあとの祭り。すでに時間もかなり押しているし、今更帯広には戻れない。今回は豚丼は諦めざるえないようです。

お腹もすいていたのだけど、あくつで買ったカステラとお菓子で我慢することにした。結局朝からケーキやお菓子しか食べていない私たち・・・(笑) あっ、朝ご飯は空港でおにぎりを食べたのだった。

時間をどんどん押してしまうのはいつものことだけれど、欲張った日程を組んでるわりに道草も多いですからね。道草っていうか、なんてことのない景色なのに車をしょっちゅう停めては写真を撮るからなんですよね。(笑) 今日は美瑛へ夕陽に間に合う時間に着きたかったのだけど、すでに難しい状況のようです。(笑) まっ、のんびり進みましょう。

今夜の宿泊地は旭川なので、糠平まで進んでいると北回りの方が少しだけ近いかもしれない。三国峠の景色も好きだけど、今回は南回りの道を通りたい気分。通ったことがない道を走りたかったので、糠平から然別湖を抜けて進むことにする。樹海の中を進む感じで気持ちがいい道なのだけど、この道って思いのほか時間がかかるかも?わりと細めの道でけっこうクネクネしてるので、私が苦手な横Gもかかるし・・・・(笑) 然別湖に特別目的がなくて急いでいる人は、上士幌経由の方が走りやすくていいかもしれません。

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然別湖

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扇が原展望台


然別湖と扇が原展望台で写真だけさくっと撮って先を急ぐことにする。それにしても今日はうろこ雲がなんだか素敵です。然別湖から狩勝峠方面へ、地図をみながら最短と思われるぬけ道を進む。ぺこナビは絶好調?でかなり時間は短縮できた模様。最初に北海道に来た時はですねぇ〜、ほとんど地図なんて見れなかったし、当然ナビなんで出来なかったのですよ。ラーメン屋に行くのにどれだけ時間がかかったことか・・・・(笑) それから北海道を訪れること数回。日増しに進歩を重ね、今では日頃から北海道地図は愛読本となってますからね。(笑) 北海道の道にはかなり詳しくなりました。いかに国道は通らずに、信号のなさそうな近道をさがすか?なんてことに喜びを感じております。私のナビぶりに運転手さんからのお褒めのお言葉も頂きました。(笑)


狩勝峠は素通りしちゃったけど、今日もなかなかの見晴らしでした。太陽もだいぶ傾いてしまったけれど、とりあえず行けるところまで走ってみましょう。なんか太陽が沈むのを追いかけているみたい?気になる太陽の様子は車の中から時折撮影してみました。昼間はあんなにお天気がよかったけど、肝心の夕陽タイムには雲がちょっと厚くなってしまったかなぁ〜

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国道38号線から、西多布あたりで道道253号線に進みます。麓郷方面に向かうのなら断然こちらが近道。しかもこの道の景色って大好きなんです。私の旅行記でも何度となく書いていますが、美瑛にもちょっと似た丘の景色も楽しめます。もう少し明るい時間に通るともっと景色がよかっただろうなぁ?たいぶ暗くなってきて、光が足りないのがちょっと残念なところです。でも、初夏の景色はやっぱり素敵ですね。

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麓郷についたのが6時45分くらい。北の国からファンの運転手さんはやっぱり「拾ってきた家」が気になるご様子。私はなんとか夕陽がみえる見晴らしがいい場所に辿り着きたいのだけど・・・・(笑) とりあえず写真撮影におつきあい。ここにはラベンダーも綺麗に咲いていた。

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拾ってきた家


ここから一番近くて見晴らしがいいのは、ハートヒル展望台ですね。雲の様子からも夕陽にはあまり期待ができないのだけど、とりあえず急いで行ってもらう。この展望台は去年できたものだけど、とってもお気に入り。冬に来た時には名前がなかったようだけど、なんでも一般公募してつけた名前らしい。見晴らしがいい場所に広い駐車場。トイレも広くて立派です。ここから夕陽の最後の部分がちょっとだけ味わえた。

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ハートヒル展望台からみた夕陽


今日の夕飯は旭川でラーメンの予定です。後はひたすら北上しラーメン屋さんを目指します。目的のお店は「橙ヤ本店」です。旭川空港の裏側を通り思ったより早くお店につけた。やっぱりこの道って早いですねぇ〜。信号もないし、昼でも夜でも気持ちよく走れますね。お店に着いたのがPM8:20分くらい。地元の人にも人気らしく席は満席だった。でもタイミングがよかったようで、ちょうど帰る人がいてすぐに席に着けた。

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「橙ヤ本店 メニュー

ここに来たからには前から気になっていたW(ダブル)チャーシュー麺を食べるのです。Wチャーシューは、炭火焼き(バラ肉)のチャーショーと炭火焼き(肩ロース肉)のチャーシュー2種類がてんこもり。どんぶりいっぱいに並べられたチャーシューで迫力満天!(笑)

仕上げにねぎ油をジュ!とかけてくれるので、香ばしいにおいが立ちこめている。(ねぎ油は好みで抜くことも可能) スープは少しこってりめ。コクがあるスープはとても美味しい。ネギ油がアクセントになり、とても風味豊かな美味しいスープです。麺もとても美味しい。またチャーシューのお肉も柔らかくてとても美味しい。炭焼きの香ばしさも食欲をそそる美味しさです。

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W(ダブル)チャーシュー麺 味噌味 1000円

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うめしおラーメン 750円

もうひとつは新メニューと書かれた「うめしおラーメン」を頼んでみた。塩ラーメンの上に刻んだ梅干の実と大葉が乗っています。あっさりとしていて、でもとてもコクがある塩味のスープに、梅の酸味が見事にマッチした1杯。とても美味しいラーメンです。私の好みですが、このお店は塩味もかなり好きなお味です。山頭火の塩味と少し似てるお味かな?

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ちゃー丼 200円

こちらは「ちゃー丼」。ごはんの上にたっぷりと乗った刻みチャーショーと白髪ネギ。チャーシューのたれがご飯にしみてとても美味しい。お好みでマヨネーズをかけて食べてもとても美味しい。サイドメニューにはうれしいご飯メニューですね。

「橙ヤ」。とても気に入りました。地元でも人気のあるお店のようですが、その人気の理由はよくわかるお味ですね。おすすめの1軒です。


【お店データ】
橙ヤ 本店
旭川市10条通22丁目
TEL0166-33-5345
定休日/月曜(祝日の場合火曜)
営業/11:00〜22:00
(※スープがなくなり次第閉店)


美味しいディナータイムの後はお楽しみのイベントが待っているのです。旭川に住むKさんとデートなのですぅ〜。Kさんとはちょうど1年前の北海道旅行の時に、野付で鬼ごっこして以来、1年ぶりの再会です。私達がラーメンを食べ終わるのを見計らってお店に迎えにきてくれました。ここから私だけKさんの車に乗せてもらって出発です。運転手さんは一人でホテルにチェックインしてもらうことになっていた。

さてどこへ行こう!せっかくなので美瑛の丘に星を見に連れていってくれるという。ちょっと雲が厚いようだけど、旭川と美瑛の天気は違うことも多いので、星が見えることを期待して美瑛に向けて出発した。メールや掲示板でよくおしゃべりする仲良しさんで、何度か電話でもおしゃべりしたこともあるのだけど、実際に会ってお話するといつもとはちょっと違ってもっともっと楽しい!とっても楽しいおしゃべりタイムとなった。美瑛に着くまでず〜〜っとしゃべっていてあっという間についてしまった気がする。(笑)

夜の美瑛ってホントに真っ暗なのです。真っ暗というより真っ黒?(笑) 恐がりの私は、車のライトを消すと実はかなり恐かったくらい・・・(笑) 千代田の丘に来てみたけど、今日は雲がちょっと厚いようです。目をこらすとぽつぽつと数個の星は確認できるのだけど、残念ながら満天の星空は拝めなかった。Kさん、そんな星空を見せてくれようと、わざわざ美瑛にまで連れてきてくれてありがとう。星は見えなかったけど、私はとっても楽しかったです。また次の機会に期待することにしましょう。

美瑛から旭川までのドライブ中も楽しいおしゃべりタイム。ホテルまで送ってもらってさらに駐車場でもおしゃべりタイムは続き・・・。(笑) ずいぶんいろいろなお話ができてとっても楽しかったです。最後にお土産を交換してお別れです。Kさんのお土産は私が前からとっても気になっていた「パパラギ」の幻のパンだった。これず〜〜っと食べたかったのです。でもなかなか手に入らないと聞いていたし、旭川での滞在時間が短い私には憧れのパンだったのです。Kさんは予約をして手にいれてくれたそうです。パパラギのパンは翌朝の朝食で頂きましたけど、とっても美味しかったです。他にも「Tom'sキッチン」のお菓子やケーキ、おすすめの豚丼のたれと「とろみちゃん」などたくさんのお土産を頂いた。どれもとっても美味しくて大感激でした。本当にありがとうございました!

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パパラギのパン
詳しい感想はこちらへ

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豚丼のたれと「とろみちゃん」
詳しい感想はこちらへ
(詳細はまだ書いていないので少しだけ・・
このとろみちゃんめちゃくちゃおすすめです)

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Tom'sキッチンのお菓子


今夜の宿は「東横イン旭川駅前店」です。東横インは最近かなりの勢いでチェーン展開してるビジネスホテルです。旭川店は6月1日にオープンしたばかりで、6月中はオープン記念を実施中だった。ツインとダブルのお部屋は通常6800円のところが5380円(2名分)とかなり安い料金で泊まれるのです。

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東横イン旭川駅前店

オープン仕立てのホテルはどこもピカピカで気持ちがいいですね。東横インはどの店舗でもそうだけど、ビジネスホテルにしてはお部屋を広めに設計しているようです。ベットもすべてダブルベット使用で広いです。とてもシンプルな設計で使いやすかったです。おまけに朝食も無料なのです。残念ながら私達は早朝に出発してしまったので食べれませんでしたが・・・・。ロビーでは無料でパソコンも使えます。無線LANの設備も完備しています。駅からもとても近いので使いやすいビジネスホテルでしょう。しかも旭川、帯広、函館の東横インは、通年同じ料金だそうです。繁盛期の利用にはお得度が大きいかも?

今日も1日、よく食べよく走りました。とても楽しい1日となりました。1日目終り。

1日目 走行距離374.4km

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