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目 次


プロローグ 旅の計画とエピソード
旅行1日目 1月12日(日) 旅行1日目の記録です
旅行2日目 1月13日(月) 旅行2日目の記録です
旅行3日目 1月14日(火) 旅行3日目の記録です
キロロ現地情報 キロロリゾート内のレストラン、シャトルバス、コース情報など


プロローグ

楽しみなスキーシーズンがやってきた。スキーといえばやっぱり北海道!ここ数年毎年キロロにスキーに行くのが恒例行事になっている。今シーズンは初滑りがキロロとなった。いつものごとく格安ツアーを物色し、去年と同じ「クラブツーリズム」でツアーの予約を取った。ここのスキーツアーはリーズナブルでお薦めです。今回のツアーはキロロのビレッジピコロに泊まる1月12日(日)出発の2泊3日のもの。飛行機のフライト指定、キロロまでの送迎バス、朝食、3日分のリフト券付で4人1部屋利用で1人25800円也。今回もお買い得ツアーがゲットできた。

ところが出発を1週間後に控えたある日事件は起きた。1週間前といえば、そろそろツアーの詳細が案内される時期です。1通の郵便でそれは知らされた。ツアー会社からの郵便がきたのでツアーの詳細なんだなぁ〜と封をあけると・・・・。「オーバーブッキングで宿泊先の用意がまだできていません」と。あらら・・・。郵便を受け取った翌日にはツアー会社からの電話もあった。なんでもキロロ全体が連休中はかなり混んでいるらしく、1月12日のピコロの部屋が確保できないらしい。「大変申し訳ないのだけど、1泊目だけ小樽のホテルに泊まってくれないか?」との連絡だった。宿泊先は「ヒルトン小樽」を用意してあるとのこと。

ん?小樽に泊まれる?それはラッキーかも?私は小樽が大好きなので、何度も泊まっているピコロよりは小樽の方がうれしいくらい。だってだってそれだと夕飯は小樽で食べれるってことだし・・・電話で説明を聞きながらすでに心は小樽に飛んでいた。(笑) 頭の中ではすでに行きたいお店がグルグルまわる〜(笑)
う〜んでも「ヒルトン小樽」は小樽駅からちょっと遠い・・・・。オーセント小樽がいいなぁ〜。だめでもともと「駅にもっと近いホテルにしてくれ」と言ってみた。でもだめだった。(笑) う〜ん、どうしようかなぁ?と渋っていると最初からそのつもりだったのか、渋ったからなのかわからないけど、2泊目にキロロのレストランで使える食事券も1人2500円分くれるという。えっ?2500円分の夕食券?それはかなりお得かも?キロロはリゾートなのでホテル内で食事をすると結構高いんです。

そんな訳で1泊目は大幅グレードアップのヒルトン小樽宿泊&キロロで利用の2500円分の食事券付でオーバーブッキングの代替ホテル案をお受けした。渋々承知する振りをして、実は心の中ではスマイルマーク全開って感じだったけどぉ〜(笑)

さてさて、そうと決まれば小樽のリサーチをせねば。今回は調べることもないのでのんびり構えていたけれど、出発間際にバタバタと小樽で行くお店の候補を探した。ガイドブックやネットの友人の情報なども参考にして、「庄坊番屋」「魚真」「みよ福」、または時間によってはヒルトンに近い「海石榴 」も候補として考えていた。

キロロでスキー三昧の予定がひょんなことから小樽グルメ旅行も楽しめる1粒で2度美味しい旅行となりそうです。(笑)

今回の旅行はちょっと変わったメンバーです。私と友達とさらに友達親子の4人です。去年も同じ時期に同じメンバーで同じツアーでキロロに行ったんです。変な取り合わせだけど意外と楽しかったこの旅行。そこで今年も行こうということになった訳です。さてさて今年の旅行はどんな旅行になるのかなぁ〜


1日目

1月12日(日)   (画像はクリックすると拡大します)

今日のフライトはAM7時羽田発。相変わらず早朝便です。しかし北海道のスキーツアーはこの飛行機の時間もとても重要。なんせ3日間のツアーの場合、現地での滞在時間がきわめて重要ですからね。この時間帯の飛行機に乗ると、千歳発キロロ行きの一番早いバスに乗り継げるのです。そうすると11時くらいにはキロロに到着し、1日目のお昼からスキーができる訳です。つまりは東京からなら近場のスキー場に行くのとあまりかわらない所要時間となる訳です。

AM7時定刻通り羽田を離陸した。この日もとてもいいお天気で富士山がそれは見事に見えていた。羽田を飛び立つ時に富士山を眺めるのってちょっとした楽しみのひとつなんです。今日も幸先のいい始まりってことでしょうかね。(笑)

AM8時30分新千歳空港到着。荷物をピックアップして係りの人を探す。出発まであと少しだけ時間があるということなので、とりあえず第一目的の遂行。売店に走り「北菓楼」のシュークリームをゲットする。(笑) 第二、第三の狙いもあったのだけど、ちょっと時間が足りない模様で断念。AM9時10分発のキロロ行き「ホワイトライナー」に乗りこみキロロへ向かう。この日の札幌地方の天気は快晴。真っ青な空が広がっている。キラキラと雪が輝いていてとても綺麗だった。

高速道路上には雪もほとんどなく快調にバスは進む。朝里ICで高速を降りて毛無峠を登っていく。ここからの眺めはとても綺麗で好きなんです。この日は天気がいいので、ふもとに広がる小樽市街が綺麗に見えていた。

AM11時少し過ぎキロロリゾートに到着した。キロロの空模様は薄曇り。この後天気がよくなることを祈るとしよう。着替えをする為にロッカールームへ。着替えをしながらおやつのシュームリームを食べた。友達は初めてだったのでとても喜んでいた。こんな大きなシュークリームが1個130円。ボリューム満点です。ちょっと甘めだけど美味しい。

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北菓楼の北の夢ドーム 3個390円

ドーム型のビスケット生地の皮に
生クリームとカスタードクリームのダブルクリーム


準備も整い今シーズン初滑りの始まりです。スキーはおよそ1年ぶり。お尻が重くなったからちゃんとできるかちょっと心配。(笑) 足慣らしには余市のコースがちょうどいい。まずは「余市第一エクスプレス」に乗り込む。子供に教えながら距離が短い「余市第2Aコース」を何本か滑る。

今回同行してる友達の子供は7歳です。キロロも今年で3回目となりました。最初にキロロに来たのが2年前の5歳の時。初めてのスキーで子供のスクールに入れてみた。試しに入れてみたこのスクールがとても楽しいらしく、毎日スクールに入りたがった。預かってもらえればママも心置きなくスキーができる。ベビーシッターよりも安あがりとママは大喜びで、滞在中ほとんど子供をスクールに入れていた。ずっとスクールで教えてもらい、子供もすっかりスキーが上達した。初めてやったスキーだったけど、3日目にはママよりうまくなったくらい。(笑)

そして去年が2回目。去年はスクールに半日入ってみたけど、レベルが低かったらしくつまらなかったらしい。でもゆっくり滑れば一緒に滑ってもそれほど足でまといでもなかったし、半分くらいは一緒に滑っていた。

今年はターンを教えてみたらなかなか上達も早く、上手に滑れるようになりました。さすがに転ぶとなかなか一人では起きられないのでそんな時だけちょっと手がかかるくらい。しかし、疲れるということを知らない。とてもタフなのです。大人の方がついていけないくらいだったかも?(笑)

キロロはやっぱり雪質がいいですねぇ〜。たっぷりと雪がある。この時間には空もたいぶ明るくなり、ところどころ青空も見えてきた。あいにく山頂付近はまだ雲が厚い。この辺りは樹氷がとても綺麗なんです。晴れていれば青空をバックにそれは見事な樹氷が眺められる。残念ながら今日はお天気がそこまではよくなかったです。

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あいにくの天気ですが樹氷は綺麗です


余市エリア、朝里エリアで2時間くらいスキーを楽しんだ。お腹もすいてきたのでちょっと休憩することにする。マウンテンセンターにある「キャロパポ」に行ってみた。ここはスキー場の中にある一番広いレストランです。午後3時少し前のこの時間でもかなり混んでいた。それぞれ適当に食べたいものを食べる。1時間くらい休憩した後、再びゲレンデへ。

この時間になるとキロロはすでにナイター営業です。動いているリフトは「ファミリーリフト」と「センターエクスプレス」のみとなります。他のリフトが止まったのでセンターリフトはちょっと混んでいた。キロロにしては珍しくリフト待ち。とはいっても5分くらいですかね?(笑) 

センターコースは中級コースと上級コースになります。途中からは緩斜面もあるのだけど、出だし部分はコース幅も狭くちょっと急斜面です。初心者にはちょっと辛いコースかもしれない。出だしの所でどうしてもちょっと躊躇する人がいるので人が溜まってしまう。そこだけがちょっと滑りにくい。でもそこを越すとコース幅もど〜んと広くなってとても気持ちがいいコースです。特に「センターAコース」が私はお気に入り。辺りがだんだん暗くなってきた。この時間のゲレンデはとても美しいです。

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夕暮れ時の景色
センターコースからリゾートを望む


ナイターで1時間半ほど滑って1日目のスキーは終了する。この日はキロロでちょっとしたイベントがあるんです。それは「ゲレンデファンタジー」です。たいまつ滑走と打ち上げ花火があがるんです。これがとても楽しみだったのです。ゲレンデ下でまっていると上から灯りが見えてきた。たいまつを持ってインストラクターが列を作って滑り降りてくる。とても幻想的だった。デジカメではその感動を伝えることができないのがとても残念です。あまりうまく撮れていないけれどちょっと雰囲気だけ。でもこれじゃあなんだかわからないけど・・・(笑)

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たいまつ滑走
だんだん灯りが近づいてきてとても幻想的


たいまつ滑走が終わると花火が上がった。凍りそうなくらいき〜んと冷たい空気の中での花火はとても幻想的で美しかった。数百発とは聞いていたけど、思った以上にたくさん上がってとても綺麗でした。ちょっと感動!こちらも綺麗に撮れてはいないけど、雰囲気だけね。(笑)

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打ち上げ花火


イベントも終わり小樽に移動する時間が近づいてきた。キロロをPM6時半出発のチャーターバスに乗って、今日の宿泊地ヒルトン小樽に向かう。キロロからはバスで30分くらいでホテルに到着した。いやぁ〜ヒルトン小樽は素敵なホテルです!。ホテルマンの対応もとても気持ちがいい接客ぶりだ。豪華で落ち着いた雰囲気のロビーにいると、子供なんてピンクのスキーウエアのままでなんだか場違いだったかも?(笑) 9階の部屋に案内される。部屋からの眺めも綺麗だった。こんなホテルに泊まれてとてもラッキーでした。

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ヒルトン小樽 ツインルームの室内 広いバスルーム


さてさて楽しみな夕飯の時間となりました。今夜は「庄坊番屋」に行ってみることにした。ホテルからタクシーでお店へ向かう。お店は1階にカウンター席、テーブル席、2階はお座敷になっていた。1階のテーブル席はほとんど埋まっていた。2階のお座敷に案内される。

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●庄坊番屋●
住所 : 北海道小樽市花園2-6-10
電話 : 0134-29-0119
営業時間 : 11:30〜22:00
定休日 : 水曜
交通手段 : JR函館本線小樽駅から徒歩15分



メニューもいろいろあって迷ってしまう。それぞれが食べたい丼を注文し、一品料理の中から気になった「焼きたらば」と「海鮮さつまあげ」を注文した。(丼のご飯はすべて酢飯でした)

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生チラシ 1900円
14種類の具がてんこ盛り
番屋丼 2400円
ウニ、アワビ、イクラがたっぷり
親子丼 1800円
鮭とイクラがたっぷり


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ウニ刺し 2200円 海鮮さつまあげ 500円 焼きたらば 3000円

詳しいレポートはこちら

こちらのお店のお料理はどれもボリューム満点。ネタだってこれでもかってくらいのてんこ盛り。新鮮なネタはどれもとても美味しい。小樽で美味しい夕飯が食べれて友達も大喜び。北海道ならではの味覚が満載のお店です。美味しい海の幸をお腹いっぱい堪能したいのならお薦めの1軒です。

お腹もいっぱいになりタクシーでホテルへ戻る。(参考までにタクシー代はヒルトンから庄坊番屋までで片道850円ほどでした) あとは部屋でのんびり寛ぐことにする。ヒルトンのお部屋はとても綺麗です。ツインの部屋は広さも十分。バスルームもとても広い。調度品もシックな雰囲気でとても寛げるホテルです。

1日目終わり。


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