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今日は旅行最終日。終日美瑛の散策です。美瑛は早朝の景色が素晴らしいので日の出からお散歩に出かけた。とはいってもこの時期の日の出って早い・・・・・３時５５分くらいの予定なので、３時半には出発。あいにく雲がちょっと厚い。日の出はあまり期待できないけれど、とりあえず近場の「三愛の丘」へ。３０分ほど太陽が昇るのをまっていた。あいにく日の出は拝めなかった。まだ人がほとんどいない景色を楽しみたいのでこのまま朝のお散歩へ。パノラマロードからせめて行く。水沢ダム→千代田の丘見晴らし台→三本の木→哲学の木→拓真館→クリスマスツリーの木→美馬牛小学校→四季彩の丘→深山峠と回ってみた。
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三本の木
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哲学の木
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拓真館裏の白樺並木
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拓真館
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大人気の拓真館も
この時間ではだ〜れもいない
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次に留辺蕊方面へ。早朝の人も車もほとんどいない景色はとても気持ちがいい。空気も一段と澄んでいる感じがする。この辺りは初めて通る道だけど、とても素敵な場所がたくさんあった。 |
続いてパッチワークの丘方面へ。ケンとメリーの木→ポプラ並木→セブンスターの木と進む。
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| ケンとメリーの木 |
セブンスターの木駐車場前 |
ポプラ並木 |
セブンスターの木の近く |
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４時間があっという間に過ぎてしまった。８時から朝食を取ることにしていたので、ここで一旦宿に戻ることにした。
クンストハウスの朝食は、洋食と和食が選べます。洋食と和食を１つずつ頼んでおいた。食は、手作りのパンを時間に合わせて焼いてくれる。北海道産の「はるゆたか」に全粒粉を少し混ぜたとても風味がよく美味しいパンです。それに卵料理とサラダなど。和食は玄米粥を中心としたメニューです。喫茶室に入っていくと、焼きたてパンのとてもいい匂いが漂っていた。どちらもとても美味しい料理で大満足な朝食です。
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チェックアウトを済ませ、お散歩の続きへ。まずは美瑛駅へ。美瑛駅に行くと、あと３０分ほどでノロッコ号が来ることがわかった。せっかくなのでノロッコ号を撮影しようということになった。このまま３０分ここで待っているよりも、どこか見晴らしがいい場所で電車を待ち伏せしようということになり、美馬牛方面にポイント探しに向かう。線路に沿って進んでいくと途中に何ヶ所か線路が見渡せる場所を発見。新栄の丘まで走ってみてポイントを決める。途中の２ヵ所で撮影することに決め、車をとめる場所も念入りにチェック。(笑) 最初のポイントで電車を待ち、撮影したら急いで電車を追いかけ、先回りして次のポイントで再び電車を待ち伏せる計画だ。なんだか「にわか鉄」気分でとても楽しい。（笑）
最初のポイントで待つこと５分あまり。電車がやってきた。急いで撮影し電車を見送る。車に飛び乗り電車を追いかける。しばらく電車と並んで線路沿いを走る。一気にスパートし次の目的地に先回り。待つこと５分あまり、再び電車が.現れた。撮影成功。ノロッコ号の窓からは外人さんが乗り出して手を振っていた。私たちの行動は確認されていたのだろうか？(笑) なかなか貴重な楽しい体験だった。
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| ノロッコ号 |
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今日のお昼は「エルミタージュ」です。ちょっとおしゃれなオーベルジュ。前からかなり気になっている場所だけど、なかなか泊まるチャンスがないので、気軽に利用できるランチでまずはお試し。お昼の営業は、１１時半から１５時半まで。１１時半〜１３時半までは、パスタランチが頂けます。もちろんアラカルトのメニューも頂けます。今日のパスタランチは、鶏肉とごぼうの和風パスタ。サラダ、パン、デザート、コーヒー付で１２００円。とても美味しいランチでした。
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レストランエルミタージュは、窓からの眺めも最高です。素敵な景色と一緒に美味しいランチが頂けます。おすすめです。
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レストランからの眺め
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お腹もいっぱいになり午後は白金方面へ。 |
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| 白金街道沿いのとある景色 |
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まずは「青い池」の探索へ。お気に入りの写真集 高橋真澄さんの「丘をめぐる旅」でその写真を見て以来、とても興味を持っていた場所です。美瑛に詳しい人に場所を教えてもらった。その道順通りに「青い池」を探す。話には聞いていたけど、なかなか凄い道のり。砂利道を進むと目の前に青い池が現れた。かんど〜〜！
美瑛川は、白金温泉から流れ込んだ温泉成分が青い流れを作っている。青い流れは、場所によっていろいろな表情を見せているが、この場所はひときわ綺麗な青色の水をただえていた。季節や時間、天候によっていろいろな表情を見せる「青い池」。今日は、コバルドブルーだった。神秘的な雰囲気を漂わせていた。
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| 青い池 |
なぜかくまちゃんの写真が
一番綺麗・・・（笑） |
＊注記＊ ここに行くには「入林届」がいるそうです。美瑛町役場の営林課にて手続きしてください
私も後日知ったのですが、土日祭は近くのクレー射撃場で射撃が行われるので許可がでないそうです
現在は残念ながら平日、休日ともに一般観光客の入林許可はおりなくなり、
立ち入り禁止になっていますので注意してください。（2003年7月追記） |
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| 近くにはこんな場所もあった |
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| 美瑛川 |
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次の目的地は「白金模範牧場」。十勝岳に向かってどんどん登る。あいにく今日は雲に覆われて山々は姿を見せてはくれない。晴れていればきっと素晴らしいパノラマビューが広がっているに違いない。 |
「白金模範牧場」に到着。たくさんの牛さんのお出迎えをうけた。しかもすご〜〜く間近で牛さんが一斉にこっちを向いてモーモー鳴いていた。ちょっと恐い光景だった。(笑) 牛さんはちょっと恐いけど、広大な牧場でまさに北海道って気分です。
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| 白金模範牧場 |
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晴れていれば手にとるような距離に山々と空が感じられると教えてもらったので、砂防センターまで行ってみた。雲っていたけど、広大な景色が見れる場所だということは感じ取れた。晴れた日に是非ともまた訪れてみたい場所です。 |
砂防センターで折り返し、美瑛に戻る。深山峠方面に抜けて高橋真澄さんのギャラリー「ノースランドギャラリー」へ。高橋さんは、美瑛・富良野の写真を撮っている有名な写真家さん。素敵な作品、写真集がたくさんあります。中でも「丘をめぐる旅」は、美瑛観光に最適なガイドブック型の写真集です。素敵な風景と共に、その写真の撮影スポットをマップ付で詳しく案内しています。この本を片手に美瑛の素敵な景色を巡るのが最高の楽しみ方です。
ギャラリー前のテラスからは、それは素敵な景色が楽しめます。この日はだいぶ雲が厚くなってきて光が足りない写真になってしまいましたが、山々が姿を見せた日の眺めはさぞ美しいことでしょう。オススメの場所です。
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さらに探検は続く。朝方走ってみて、とても気に入った景色に再び出会うため「留辺蕊」方面に向かう。さっきとは違う道をくまなくせめてみる。この辺りには素敵な場所がとてもたくさんあります。しかもバスはもちろん、車もほとんど走っていない。美瑛の景色を独り占めしたい人にはオススメの場所です。
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さらに車を進め「五稜」方面へ。このあたりも初めて走る場所です。まずは「辻さくらんぼ園」へ。本当はさくらんぼ狩りをしようと思っていたけれど、時間がだいぶおしているので、さくらんぼ狩りは諦めて、お土産だけ購入した。なんでもこちらのさくらんぼ園では、今年は小さな実がたくさんなったそうです。味はちょっとすっぱめとのこと。味見をさせてもらうと確かにちょっとすっぱめだった。せっかくなのでと５００ｇ入りで５００円のパックを１つ購入。
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| 辻さんくらんぼ園 |
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五稜の丘にもとても素敵な景色が広がっていた。美瑛の丘の景色は場所によっていろいろな表情を見せる。もちろん似たような景色なのだがそれぞれ何か違う雰囲気を持っている。この「五稜」もとても穴場な場所です。「留辺蕊」と同様、車がほとんどいない。見えるのは作業をしている農家さんの車だけでした。こちらもオススメの場所です。
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最後にパッチワークの道方面にもう一度行ってみることにした。運転手さんは「セブンスターの木」あたりの景色が気に行ったようで、もう一度写真を撮りたかったらしい。通ってない道を通りたかったので、「パッチワークの路 大型車両入り口」方面から向かってみた。ここでも新しい発見。今まではこの手前で折り返してしまっていたので、気がつかなかったけれど、この辺りの景色もとても素敵だった。まさに「パッチワーク」が見れる場所がたくさんあった。オススメの道です。 |
できるだけくまなく走ってみたかったので、今回の美瑛探検はちょっとあわただしいものになってしまいました。でも素敵な景色にいっぱい出会えて、新しい感動がたくさんありました。お気に入りの道もたくさん見つかったので、次回はその辺を重点的に回ってみようと思います。
美瑛最後の目的は「山頭火」に決定。ここでラーメンを食べることにした。「山頭火」は旭川ラーメンのお店で旭川市内に本店があり、東京にも何店が出店しています。とてもお気に入りのラーメン屋さんのひとつです。お店によって味はちょっとづつ違うけれど、基本的にはかなり好きな味のラーメンです。「しお」と「しょうゆ」を注文した。美瑛店のラーメンもなかなか美味しいラーメンでした。しおももちろん美味しいけれど、私的にはしょうゆが好きでした。
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| 山頭火 美瑛店 |
しょうゆラーメン ７５０円 |
しおラーメン ７５０円 |
ねぎめし |
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空港に向かう途中でスーパーを発見したのでちょっと寄ってもらう。お土産に探していたものがあったけれど、結局今回の旅行では見つけられなかった。それはソラチの「オホーツク塩だれ」。残念ながらここでも見つからなかった。さっき買ったさくらんぼよりも大粒のものが安く売っていたので、それだけ購入した。北海道のさくらんぼって東京よりもかなり安いです。しかも甘くて美味しい。時期を選ぶものだけど、この時期ならオススメのお土産です。
お土産をいろいろ買って荷物がたいぶ増えてしまったので、スーパーでダンボールをもらってここで梱包。食べ物以外のものを出来るだけこの箱に詰めてしまい、荷物をかなり軽くした。これを空港から自宅に送る。実はＪＡＳのサービスで荷物を１つ１０００円で、希望地まで配送できるサービスがあるからです。重い荷物を抱えて帰るよりとっても楽チンです。しかも通常の宅配便を利用するより遥かに安くてお得です。しかも翌日には届く便利さです。
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レンタカーを返し空港に向かう。レンタカーの乗り捨て料金４０００円を現地で払うことになっていたのだが請求されなかった。ラッキー！あとで請求がくるのかなぁ？とも思っていたけど、未だに請求はありません。(笑)
空港に到着して最後のお土産探し。それほど広い売り場ではないけれど、試食品がいっぱいあった。ちょっとつまみ食い。（笑）ロイズの生チョコの限定品をここで購入。ロイズの生チョコはレギュラー商品の他に季節によって限定品の生チョコが発売される。１ヶ月半をサイクルに次々と限定品が変わっていく。ちょうどこの時は、６月２９日からはじまった「シェリー」の時期でした。そして５月１５日から６月２８日までの期間に発売だった「アイリッシュ」もまだ並んでいた。ちょうど期間の変わり目とはいえ、限定品が２種類買えることは千歳空港ではまずあり得ない。これはかなりラッキーでしたね。ちなみに次の限定品は「カフェ」８月１６日からの発売です。コーヒーリキュールを練りこんだ生チョコだが、実はこの「カフェ」もかなり美味しい。でも今まで一番美味しかった限定品は「ダージリン」です。これは紅茶味の生チョコで、私的には一番のお気に入りです。
ロイズの生チョコは、冷蔵庫から出してすぐに食べるよりも、常温で１５分ほとおいてから食べるほうがより滑らかな口どけが楽しめますよ。
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| 生チョコ シェリー ６００円 |
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生チョコ アイリッシュ ６００円 |
スペイン産甘口ワインを練り込んだ
コクのあるミルクチョコレート
ほのかな酸味とまろやかな余韻が楽しめます |
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ミルクビターチョコレートに芳醇なアイルランドの
ピュアモルトウイスキーを練りこんだチョコレート
なめらかな口どけと濃厚な味わいが楽しめます |
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お気に入りの「ねこのたまご」もあったので２個だけ購入。運転手さんは、お気に入りのガラナを最後に飲んでおこうということで、こんなものを購入。「熊出没注意 ガラナ」（笑） 体に悪そうな味だけど、結構マニアがいるんだよなぁ？ガラナって・・・（笑）
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とうとう北海道とお別れの時がやってきてしまいました。４泊５日と余裕をもった日程のはずだったけれど・・・・欲張りぺこちゃんは何日あっても同じこと。３日あったら３日間めいっぱい、５日あっても５日間めいっぱいのプランを作ってしまう。（笑） 今回もとてもよく走りました。いろいろなところに行きました。そしてとてもたくさんの物を食べました。（笑） あっちもこっちもと運転手さんにはなかなか大変な旅だったようです。自分ではまったく運転しないにもかかわらず、とてもハードなプランを作ってしまった。運転手さんお疲れさまでした。そしていろいろなところに連れて行ってくれてありがとう。とても楽しく有意義な旅行となりました。そしてこんなに素晴らしいときを与えてくれた「北海道」に改めて感謝したいと思います。ありがと〜〜〜ほっかいど〜〜！
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おわり。
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５日目 走行距離 ２３９ｋｍ 累計走行距離 １８２４．６ｋｍ
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