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2002.07.01(月) 旅行3日目


 今日は朝からお天気がとてもいい!6時少し前に起床した。すでに太陽の光がサンサンと降りそそいでいた。今日は見晴らしがいいところにたくさん行く予定なので、なお更お天気なのはありがたい。仕度を済ませ6時45分に宿を出発した。

 きょうの最初の目的地は「知床五湖」。ここは夜間進入禁止になっているので、ゲートが7時半にあく。ゲート前に着いたのが7時15分。すでに2台の車がゲート前で待っていた。7時25分。係りの人が車で登場。ゲートにはってあるロープをはずしてくれた。

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ロープをはずしているところ 知床五湖の看板
 

 駐車場に車をとめて看板の前へ。3湖、4湖、5湖は、「ヒグマ出没中にて立ち入り禁止」になっていた。ゲートのところで前にいた車の男の人は係りの人と話していたので、お先に失礼し1湖から散策。朝一番でまだ誰もいない。湖に進む遊歩道の「くもの巣」がちょっと気なるが、貸切の湖を堪能できるのだから我慢しないといけませんね。(笑) 10分ほどで1湖に到着。素晴らしい景色が広がっていた。

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 続いて2湖へ。1湖からさらに5分ほどで2湖に到着。ここには先ほど係りの人と話していた男の人がいた。私達が到着すると、その人は1湖の方へ向かっていった。やった〜!またしても貸切。こちらの湖には山が写りこんで眺めがとてもよかった。

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 30分ほど散策し駐車場に戻ると観光バスが2台入ってきた。そしてどかどかと人がたくさん降りてきて、湖に向かって行った。よかったあの人たちと一緒じゃなくて・・・・(笑)。

 今度は展望台の方に行ってみた。展望台からの眺めはまたとても素晴らしかった。ここでは鹿さんも見れた。ちょっと遠くで小さな写真しか取れなかったけど・・・・。展望台から見るオホーツク海もとても綺麗だった。

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展望台 鹿さん 展望台からオホーツク海を望む


 15分ほどして駐車場にもどると続々とバスが入ってきてて、この時点で8台もバスが止まっていた。乗用車も何台か止まっていた。バス8台分の人があの湖にいるんだ・・・想像しただけで恐ろしい!(笑) よかった貸切でとつくづく思った瞬間だった。「早起きは三文の得」を実感した瞬間でもあった。(笑) さらにウトロにくだる間にも5台以上のバスとすれ違った。知床五湖の観光は朝7時半〜8時の間をおすすめします。

 知床横断道路の途中で「鹿の親子」に遭遇。ちょうど道路を渡っていたのだった。急いで車を寄せてカメラを構える。でも一瞬のことでちょっと木に隠れた写真になってしまった。小鹿ちゃんがとってもかわいい!

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鹿の親子


 次の目的地は「川湯温泉駅」。斜里の街をぬけ、清里町方面から川湯に向かう。このあたりの景色もとても気持ちがいい。AM10時目的地の「オーチャードグラス」に到着。こちらは川湯温泉駅構内にお店を構えるレストランで、ビーフシチューとソフトクリームが評判です。「ビーフシチュー」と「ハンバーグ」を注文した。ケーキやクッキーもとても美味しそうだった。15分ほどで料理が運ばれてきた。めちゃくちゃ美味しい。食事が終わって評判のソフトクリームも頂いた。こちらもとっても美味しい。かなりオススメの1軒です。

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外観

店内

メニュー

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ビーフシチュー 1350円 ハンバーグ 980円 ソフトクリーム 250円

オーチャードグラスの詳細レポートはこちら


 次の目的地は「美幌峠展望台」。屈斜湖畔を美幌方面に進む。川湯温泉駅からは40分ほどで到着。標高525mの展望台からは、北東に屈斜路湖、その向こうに摩周岳、斜里岳が峰を連ね、大パノラマの眺望が楽しめる。この日は天気がいいので素晴らしい眺めだった。

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 次の目的地は「津別峠展望台」。美幌峠展望台からは30分ほどで到着。こちらも同じく屈斜路湖を望む展望台で美幌峠とは少し違う角度の眺めが楽しめる。標高も947mと美幌峠よりも高い。こちらは比較的穴場で観光客は少なかった。展望台までの道幅も狭くてくねくね登っていく感じです。ここからも眺めもとても素晴らしかった。展望台の建物が中世ヨーロッパの古城をイメージしている建物でちょっとおしゃれ。

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 次の目的地は「摩周湖」。昨日は裏から眺めたのでやっぱり表からも眺めておかなくては!ということで「摩周湖第3展望台」へ。津別峠展望台からは45分ほどで到着。今日も摩周湖はとても綺麗に見えました。風もほとんどなく鏡のような摩周ブルーの湖面。なんか神秘的な色です。3度目の摩周湖だけど今日も晴れています。こうなると名物である「霧の摩周湖」も見てみたい。などと贅沢な欲望もあったりして・・・・・(笑)

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 次の目的地は「900草原」。ホントは昨日行く予定だったけれど、昨日は時間もギリギリだったので、今日のルートにまわしておいた訳です。摩周湖第三展望台からは25分ほどで到着。「900草原」は、弟子屈町を真下に見下ろすことができる小高い丘に広がる大草原、パノラマビューが楽しめる牧場で見晴らしがとてもいい。もちろん眺めはとてもいいけれど、昨日行った「多和平」の方がより眺めもいいし、羊さんとかが間近で見れて私的には好みかな?

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 この時点で14時10分。やっぱり時間がどんどん押してるなぁ?菓子の家のシュークリームがかなり心配なのでここで電話を入れる。もっと早く電話をすればよかったのだけどタイミングを逃していた。っていうか携帯が繋がるところが少ない・・・(笑)。お目当てのものは確保できたのでよかった。よかった。欲をいえば「究極のミルフィーユ」が売り切れてしまったのはちょっと残念だった。
 

 次の目的地は「双湖台」。パンケトウ・ペンケトウの2つの湖を望む場所。900草原からは45分ほどで到着。ここにはお目当ての食べ物があった。それは「じゃがいもドック」。丸ごとの茹でたじゃがいもに、アメリカンドックと同じ衣がついているものでとっても美味しい。以前ここではじめて食べて以来、お気に入りになっていた。

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双湖台 じゃがいもドック 売店のメニュー


 次の目的地は「オンネトー」。双湖台から45分ほどで到着。オンネトーは、季節や天候によって神秘的に色が様変わりする湖です。今日のオンネトーの色は濃いブルーでした。去年の秋に来たときには、エメラルドブルーだったからかなり色が違う。相変わらず神秘的な表情を見せていた。今日はいろいろなところで車をとめて写真を撮ってみた。場所によってもかなり色が違う。でも透明度はかなり高くて、息を呑むほど湖内に沈む木々が見えるところもあった。

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 次の目的地は「足寄」。オンネトーからはダートを進み、道道664号へ。途中「ラワン蕗鑑賞ほ場」に立ち寄る。オンネトーからは25分ほど。巨大な蕗(ふき)の下に入ると、伝説の小人コロポックルになった気分になれるそうですが・・・。ちょうど手ごろな蕗がなかった。(笑)

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 オンネトーから1時間ほどで足寄に到着。ここでは鈴木宗男ステッカーを探す。(笑) 商店街をゆっくり走ると雑貨やさんで発見。運転手さんはさらに違う場所でもっと原型をとどめてるステッカーの撮影に成功した。目的を果たす。(笑)

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 次の目的地は待望の「本別」。そこで私を待っているものは菓子の家です。待ってない?(笑) こちらのシュークリームに恋焦がれて数ヶ月。。。大げさ?(笑) やっと対面の時がやってきた。足寄からは30分ほどで到着。国道沿いにあった看板も無事に見つけられて迷わず到着できた。この時点で17時40分。もう夕方ということもあり、ケースの中のお菓子はあまり残っていなかった。ケーキがいっぱいに並べられたショーケースが見れなかったのはちょっと残念なところ。(笑) 

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 予約しておいたお菓子にマドレーヌを2個追加して購入。スペシャルバニュー、大納言シュー、抹茶生シュー、カスタードパイ、とろけるプリン2個、普通のシュークリーム、マドレーヌ2個で1586円也。早速店頭にあったベンチに座ってスペシャルバニューをほうばる。(笑) めちゃくちゃ美味しい!評判には聞いていたけれど、こちらのクリームは絶品ですね。さらにプリンとマドレーヌも平らげた。

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買ったもの スペシャルバニュー マドレーヌ

菓子の家の詳細レポートはこちら



 この日の最終目的地は「ナイタイ高原牧場」。雲もかなり出てきてあたりは暗くなってきていた。時間的には厳しいので「ナイタイ高原牧場」は諦めて帯広市内に向かう。市内で買い物と食事を済ませ、今夜の宿の中札内へ向かうことにした。今回はデジカメと一眼レフの両方で写真を撮っていたが、予定以上に写真を撮ってしまい、フィルムが残り少なくなってしまった。帯広でフィルムを買いたかったのでとりあえずスーパーを探す。駅前にあった長崎屋ででフィルムを買って、食品売り場も少しだけ物色。豚丼のたれをここで購入した。


 帯広での夕食といえば、やっぱり「豚丼」でしょう。何件か候補を考えていたが、わかりやすそうな「ぶた八」を選択した。豚丼のメニューは4種類。お肉の量によって値段が変わる。お肉の量の違いを見たかったので、三郎と一郎を注文した。待つこと5分あまり豚丼が運ばれてきた。おお〜〜、さすが一郎の盛りは凄いですね。炭焼きの焦げ目が食欲をそそる。お味はとても美味しい。たれの味は少ししょっぱめ。こちらのお肉はそれほど厚みはありません。もちろんこれでも十分に美味しいのだが、私的にはもっと分厚いお肉の豚丼がより豚丼らしくて好みかな?(笑)

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玄関 メニュー ぶた一郎 1180円 ぶた三郎 880円


 食事をすませ中札内へ向かう。この時点で20時半くらい。かなり遅くなってしまった。中札内までは40分ほどで到着。。辺りは真っ暗で今夜の宿「フェーリエンドルフ」の看板を探すのも大変だった。

 「フェーリエンドルフ」はドイツの休暇スタイルを基本に設計された施設で、森の中にドイツの異国情緒あふれる伝統の木組み様式のフェーリエンハウス(休暇の家)が点々と立ち並んでいる。部屋もとても広い。1階には15畳ほどのリビングと8畳ほどのダイニング。そしてトイレ。2階には3つのベットルームがあって、ベットが1つのシングルルーム、ベットが2つのツインルーム、ダブルベットが1つのダブルルームの3部屋とバスルームがあった。家具も全てドイツ製のものらしい。木のぬくもりが感じられるインテリアになっていた。キッチン用品、食器なども完備されている。とても使い心地のよい設計です。

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外観 シングルルーム ツインルーム ダブルルーム

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リビング ダイニング


 2人では広すぎる作りでとても贅沢な間取りです。とはいってもこんな遅くに到着したからなんだか恐かった。(笑) 森の中に立ってるのが売りなのだが、夜は静か過ぎて・・・・恐がりな私はなんだかどんどん恐くなってきた。とりあえず建物中のカーテンを全部しめてみた。それでも恐くて、運転手さんの側にくっついていて、運転手さんが2階へ行けば2階へ着いて行き、1階へ行けば1階へ着いて行きと、こんなに広い部屋の意味がない。(笑)

 お風呂にはいり疲れをとって、菓子の家のシュークリームとカスタードパイを食べた。大納言シューも、抹茶生シューもとても美味しい。シュークリームではやっぱりスペシャルバニューが一番美味しい。カスタードパイもとても美味しかった。こちらのお店はカスタードのお味が最高ですね。
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 この日もかなりハードなスケジュールになってしまいとても疲れました。ベットに入るとあっという間に爆睡してしまったようです。
3日目終了。

日目 走行距離 484.1km 累計走行距離 1264.1km




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