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2002.02.15〜02.18

2nd Day

2月15日(土)旅行2日目。この日の小樽は綺麗な青空でとても天気がいい。部屋から見える海もとても綺麗だった。キロロスキー場はどうかなぁ?山の天気はなかなか難しい。特にキロロの2月の晴天率はかなり低い。キロロ山も天気がいいといいのだけれど・・・。

オーセントホテル小樽


今回は朝食がついていないツアーだったので、コンビニに朝ごはんを買いに出かけた。ついでに少しだけ散歩もしてみた。お天気がよくて朝からとても気持ちがよかったです。近くのローソンでサンドイッチとミルクティーを買ってホテルの部屋で朝ごはん。お腹もいっぱいになり出発の準備をする。

宿泊している「オーセントホテル小樽」ではシーズン中は、スキー場までの送迎を行っています。この送迎バスは、利用者が多い時は、オーセント宿泊者のみで、利用者が少ないときは、他のホテルと共同でバスをチャーターするらしい。もちろん宿泊者は無料です。この日はバス1台で10組20人くらいの送迎でした。

AM9:00ホテルからキロロに向けてバスが出発。小樽からキロロに登っていく途中、景色が綺麗なところがいくつかあります。途中の「毛無峠」もそのひとつ。夏に来た時に眺めたけれど、ここからの小樽市外の夜景、星空はとても綺麗でした。この時期は駐車場の雪かきはしてないので、道路標識の上のところだけが見えていた。ってことは2m近く雪が積もっているってこと?
バスから窓の外を眺めていると、何度か視界が開けるところがあります。小樽市内はもちろん、海まで見渡せてとても綺麗です。この日は天気がよかったので海が綺麗に見えていた。

30分ほどでキロロに到着。さすがに麓のようには晴れていないけれど、風はほとんどなかったです。朝里山頂には雲がかかっていたけど、まわりの山では青空がのぞいているところもあった。雲の流れも早いし、今日は天気が回復してくるかもしれません。早速準備をしてゲレンデへ。なんか山頂の空がかなり明るくなっていた。これは一気に山頂を攻めましょう。朝里山頂からの眺めは素晴らしいのです。しかも山頂付近にはとても綺麗な樹氷もあるんです。ゴンドラに乗って一気に山頂へ。



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朝里山頂の景色

山頂に到着したのがAM10時くらい。すっきりと晴れ渡るとまではいかないものの山頂は少しだけ青空ものぞいていた。先月来た時よりもさらに雪が積もっていた。晴れていると山頂からの眺めは素晴らしいんです!まだ時間も早いことだし、今後の天気の回復に期待しましょう。

午前中はお気に入りの「長峰第2Aコース」を滑ることにする。私は、キロロの中ではこのコースが一番好き。ここは中級レベルのコースで長さは1250m、平均斜度11.3度、最大斜度27.3度。標高1180mから滑り出すコースは実に爽快。晴れていると正面に「羊帝山」も望めます。このコースは、雪質がキロロの中で最も良い。レベル的にも私にはちょうどいい。ここを降りて、「朝里第2エクスプレス」でまた山頂に登れる。で、また「長峰第2Aコース」の繰り返しが一番楽しい。何より「朝里第2エクスプレス」は2人乗りなのでスピードもクワット(4人乗り)よりはるかに早い。あっという間に山頂に連れていってくれる。雪質がいいことに加えて、実に効率がいい滑りが楽しめるのでなお更お気に入り。


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長峰第2Aコース

滑りだして1時間あまり、青空が広がってきた。「長峰第2Aコース」からの眺めが素晴らしい。抜けるような青空の中を滑り降りる爽快感はたまらない。こうなるとなお更楽しくなってくる。やっぱり天気がいいとスキーはとても気持ちがいいです。さらに2時間近く滑って下におりてお昼にする。
今日のランチは、キロロスキー場の基地「マウンテンセンター」にあるカフェテリア「キャロパポ」で食べることにする。このレストランはゲレンデのまん前にあり、窓から山々が見渡せる。スキー場の中では一番大きなレストランなのでお昼は混んでいます。この日はすでに13時くらいになっていたので席はすぐに見つかった。

ポークカツレツ ヒレカツカレー


お昼を食べてお腹もいっぱい。少しだけ休憩してまたスキーを楽しむことにした。午後になって少し曇り空になってきた。やっぱり山の天気は変わりやすいのか1日中晴天の日にはなかなか巡り会えない。キロロのインストラクターの話だと、1月、2月は晴天率が低いらしく、3月になると晴れの日も多くなり、でもまだ気温が低いから気質も最高。3月上旬〜中旬あたりが一番のおすすめの時期だそうです。

午後は長峰の山頂コースを中心に楽しんだ。キロロには、朝里山と長峰山があり、ゴンドラリフトは朝里山頂に上る。長峰山には、「長峰第1エクスプレス」と「長峰第2エクスプレス」を乗りついでアクセスすることになるのだが、風が強いと山頂に上るゴンドラとリフトが止まってしまう日がある。もちろんそれが止まってもコースが多いから楽しいけれど、中級者、上級者にはもの足りないようです。やっぱり山頂ベースのコースがおもしろいから。

長峰山頂ベースの中級コースは、中級とはいえ、少し上級気味の傾斜が続くコースなので、私のレベルではちょっとぎりぎりかな?もちろんゆっくり降りれば問題ないけど、ちょっと足が疲れる。脚力がない私にはちょっとキツイ。(笑) あとショートスキーは止まるのに踏ん張りが少し必要なので・・・・・。こっちのコースでは何度も転んでしまった。まあ午後になって足が疲れてきて踏ん張りがきかないことも原因ですね。その転んでしまった一回はすご〜〜く派手に飛んでしまった感じで、自分では3回転半くらいは転がった気がする。(笑) 派手に転んでしまうと衝撃も大きいので、やっぱりちょっと恐くなってしまいます。そこを乗り越えるともっと上達するのだろうけど根性がないので・・・・、あっさり初級コースへ移動。(笑) 

初級コースの中では余市のコースが一番滑りやすい。2000mのロングコースが2本あるので、ゆっくり滑るにはちょうどいい。残りの時間は余市のコースを楽しんだ。この時間になると雲もだいぶ厚くなり少し暗くなってきた。16時くらいまでスキーを楽しんだ後、16:50発の小樽にもどるバスに乗る。

オーセント小樽に戻ってきたのが17時半くらい。この日は大好きな「北一ガラス」に行くはずだった。土曜日は19時までやっているし、ホテルからも近いので十分に間に合う時間だった。しかし・・・・ベットにちょっと寝転がっていたらなんだかめんどくさくなってしまった。(笑) 帰ってきて1時間後、同行者はシャワーまで浴びて準備万端。なのに私は・・・・なんとまだスキーウエアまで着たままベットに寝ていた。(笑) 早く行かないとお店は閉まってしまう。あぁ〜行きたい。でも起き上がれない。でも行きたいとしばらく自分と戦ってみたけど、あえなく断念。北一ガラスは諦めて夕飯は小樽運河食堂の「ラーメン工房」に行くことにした。

ラーメンを食べる前に小樽運河も少し見物。さすがに今日は土曜日。「雪あかりの路」もかなりの賑わいを見せていた。昨日は平日ということもありわりとすいていたので、昨日のうちの一通り見ておいてよかったと思った。「ラーメン工房」も昨日とうって変わり結構人がでていた。

ラーメン工房には6件のお店が入っています。ミニラーメンもあるのではしごも楽しいでしょう。食べたいお店がたくさんあるので2件のお店に行くことはあっさり決まった。でも行きたいお店で意見が分かれた。仕方ないので、1件は別々に行って、もう1件は一緒に行くことに決まる。写真は全部残しておきたいので、時間差攻撃をすることにした。一人でラーメンの写真を撮るのは恥ずかしいからと嫌がる同行者に強引にデジカメを持たせ、まずは最初に「すみれ」の取材に行ってもらった。(笑) 外でのぞいていたらタイミングがよかったらしくすぐに座れたようだ。待つこと20分あまり、満足そうな顔で戻ってきた。すみれの「味噌ラーメン」はかなり美味しかったそうです。

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すみれ
味噌ラーメン750円


続いて私が「大勝軒」へ。ホントは一人でラーメン屋に入ったことがほとんどありません。ちょっと勇気が要ったけど、私はどうしても「大勝軒」のつけ麺が食べてみたかったのです。池袋にある本店では2時間待ちはあたり前の行列なので、すんなり入れる小樽でとりあえず経験してみたかったのです。つけ麺のお味はなかなか美味しかったです。本店とどれくらい味が違うのかな興味があるところですね。

続いて2人一緒に「くじら軒」へ。ここは横浜にある人気店の支店。こちらの本店も毎日かなり行列しています。。私は一度行ったことがありかなり気に行ったお店です。行列してる上に私のところからはちょっとアクセスも面倒なので・・・その味をどうしても食べてみてもらいたくて選択したお店です。さすがに私は続けて2杯は厳しいのでミニラーメンを注文した。同行者はちゃんと普通のラーメンを食べました。「くじら軒」のラーメンはやっぱり私はかなり好みの味です。でもあっさりしてるので道内の人の好みは分かれるお店かもしれません。

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大勝軒 くじら軒
つけ麺 700円 塩ラーメン 700円

ラーメン工房での詳しい食べ歩きレポートはこちらへ

お腹がかなりいっぱいになったので、腹ごなしに少し歩くことにした。昨日も見たみたけれど、とっても気に入ったので今日も「雪あかりの路」を見ることにした。今日は昨日よりもさらに冷え込んでいる。ラーメンを食べて暖まった身体も直ぐに冷えてしまった。(笑)

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運河沿いを写真を撮りながら進み、今日は小樽駅の方まで行ってみた。駅の売店でなんと「ねこのたまご」発見!これは釧路にあるお店のお菓子で最近流行ってきているらしい。札幌にあるお店も調べてあって今回はお土産に買ってみようと思っていたお菓子です。小樽で買えると思っていなかったのでとても嬉しかった。早速購入。あとでホテルで食べることにした。

この時点でPM9時くらい。お店も終わっているところが多いし、人通りも少なくなってきた。小樽は夜が早いです。私たちもホテルに戻ることにする。

その帰り道で小樽のお気に入り「西川のぱんじゅう」のシャッターが閉まったお店だけ写真撮影。(笑)
このぱんじゅうはお味もお気に入りだけど、おじさんもおもしろいので今回も行くのがとても楽しみだったお店です。しかしなんと臨時休業の張り紙がしてあったのです。しかも4連休。私たちが北海道に滞在してる間がちょうどその日程とぴったり重なってしまったのです。とても残念だったけど、仕方ないので写真だけ撮っておいた。


西川ぱんじゅうの食べ歩きレポートはこちらへ


ホテルに戻ってくると体がすっかり冷えきっていた。熱いお茶を飲んでなんとか生き返った感じです。「ねこのたまご」も一緒に食べた。「ねこのたまご」はやわらかなおもち(白玉粉100%)で、クリームをくるんだ可愛くって不思議な食感のお菓子です。手にしたときのふんわりとした柔らか〜い感触にびっくり。種類も20種類くらいあるようです。今回買ったのは、ごま、カスタード、別海チーズ、ラムレーズンの4個。今夜は1個づつ食べてあとは明日の朝ごはんに。このお菓子、買ったときは凍っているんです。凍ったまま食べるとアイスのような感じです。翌日食べた時は少し溶けてから食べたので、凍っていた時とはぜんぜん違うものになっていた。私の好みでは少しだけ溶けたくらいが好きかな?とても美味しいです。

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ねこのたまごのHPはこちらへ

今日はたくさんスキーをしてとても疲れたので早めに就寝。 3日目につづく。


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