再び北海道へ

 2001.9.21(Fri)北海道旅行に再び出発した。7月の北海道があまりにも印象的で、すっかり北海道に魅せられてしまった。広い北海道、2泊3日の短い日程ではなかなか回りきれない。今回の旅行は、道東方面を中心にプランを作ってみた。7月の旅行でとても気にいった「美瑛」の風景がどうしてもまたみたい・・・・、今回もかなり強行なルートができあがる。
 

9月21日(金)


AM7:30羽田空港発 JAL503便今回もディズニーの飛行機だ。これで3回連続。偶然にしては出来すぎ?

AM9:10千歳空港着 まずはレンタカーのピックアップ。三菱レンタカー利用。今回の車
は「Dingo」だった。ピカピカの新車でラッキー!安いツアーの割りにいい車だなぁ〜。やっぱりちょっとでも広い車の方が快適だしね。

AM9:40三菱レンタカー出発。今回はピックアップのバスもすぐにきたし、手続きもあっという間に終わりロスがない。千歳空港について30分後には出発できた。まずは旭川に向かう。この日の天気はあまりよくない。高速道路の途中でも何度か激しい雨に会う。せっかくの北海道、お天気だけはなんとか持ちこたえて欲しい。なんでも急に寒波がきたとかで、気温もかなり低い・・・北海道を甘くみていたようだ。

AM11:40「旭川」到着。まずは最初の目的地「旭川ラーメン村」へ。
 
 旭川ラーメン村には、9軒のお店が入っています。ちょうどお昼時ということもあり、結構にぎわっていました。
 
 今回は「らーめんや天金」を選んだ。参考にした「旭川ラーメン食べ歩き」のページでも、しょうゆいちおしのお店とか書かれていました。人気投票とかでも、常時5位くらいまでには入っているお店です。旭川を代表するお店のひとつらしい。「しょうゆラーメン」と「野菜塩ラーメン」を頂きました。

しょうゆラーメン 野菜塩ラーメン

 しょうゆラーメンは、とてもシンプルなラーメンで、見た目はかなり色が濃い。でも、実際に食べてみると見た目ほど濃くは感じない。味の方は、いたって普通でまあ美味しいけど、すごく美味しいってほどではなかったかな。
 野菜塩ラーメンは、野菜炒めの油が悪いのが、妙に油っぽくて・・・・ノーマルな塩ラーメンを食べるべきだったかもしれない。

 この日のラーメン村では、「山頭火」が一番人気で、待っている人が一番多かった。
 あと次に人気があったのが「なきうさぎ」というお店。このお店は、私もギリギリまで迷っていたお店で、HPとかに載っている写真でもチャーシューがめちゃくちゃ美味しそう。
待っている人も結構いた。お店の前にメニューの写真があるのだけど、おもしろいのが、「からあげラーメン」とか、「とんかつラーメン」なんてメニューがあること。ラーメンの上にからあげやとんかつがのっている。(笑) ここのチャシューがどうしても食べてみたかったので、2杯食べることができたらこっちのお店にも行こうと思ったけれど無理でした。(笑)
なきうさぎのチャシュー麺

PM1:00ラーメン村出発。まずは「美瑛」に向かう。旭川地方の天気もあまりよくない。時折雨が降るあいにくの天気だった。せっかく遠回りして、美瑛まで来たのにかなり残念。
 
 まずは「ケンとメリーの木」から回る。夏に来た時は、観光客でいっぱいだったこのあたりも今日はとてもすいている。パンフレットのような写真が撮れるのはうれしいけれど・・・・寒い。かなり寒い。

 ケンとメリーの木⇒セブンスターの木⇒親子の木⇒マイルドセブンの丘⇒北西の丘展望台⇒美瑛駅⇒三愛の丘公園⇒クリスマスツリーの木⇒美馬牛小学校
と観光名所を進む。ここで不思議な現象に気がつく。この日この辺りはお天気がよくない。しかし・・・・私はやっぱり晴れ女らしい。からっと晴れ渡るとまではいかないものの、私が行く先々は雨がやみ、空が明るくなっていく。まるで太陽を連れて歩いているよう?(笑) 車で走っている時は、雨が結構強く降っている時もあるのに、写真を撮ろうと車を降りると雨はやんでいた。途中虹まで見えたくらい。なにか不思議な力が自分にはあるのではないかと思った。(笑)


ロールくん 美瑛の丘の風景 クリスマスツリーの木 美馬牛小学校

PM4:00美瑛から富良野を通り帯広に向かう。富良野から帯広までは120kmあまり。途中峠越えもあり、標高が高くなるにつれて外の気温はどんどん下がる。標識に表示されていた気温は、3度。寒い。寒すぎる・・・。
「狩勝峠」でトイレ休憩したときはホントに凍えるかと思ったくらい。この日の夜には、峠では雪も舞っていたとか??早めに通過してよかったかもしれない。

 途中から国道38号から国道718号に入る。この道は地図でみても直線が10kmくらい続いている道路だ。回りには牧場があったり、農園があったりと景色も気持ちがいい。そこに果てしなく続く直線の道路が延びている。

PM6:00「帯広」到着。帯広名物「豚丼」を食べるため「ぱんちょう」に向かう。前回の旅行の時からこの「帯広の豚丼」とても気になっていた。でも、豚丼のためだけに帯広に行く訳にもいかず諦めた。今回の旅行の中でも特に楽しみにしていた食べ物です。あまりに楽しみにしていた為か、帯広に向かう道中、作者は「豚丼の歌」まで勝手に作って歌っていたくらい。(笑)
 
 帯広市内には、豚丼専門店も多くあり、そば屋やラーメン屋などでもあたり前のように「豚丼」はメニューにあるらしい。その中でも「ぱんちょう」は炭焼きを売りにした老舗で、長年つけたして使っている秘伝のたれが売りらしい。ガイドブックとかにも必ず載っている帯広一の有名店かもしれない。
 
 丁度運が良かったのがお店はすいていた。でもあっという間に満席になり待っている人もいたくらい。メニューは豚丼と味噌汁のみ。豚丼の種類は4種類(華1250円、梅1050円、竹950円、松850円)で値段の違いは豚肉の量とのこと。値段の違いでどれくらいの豚肉の違いがあるのが興味があったので、松と竹を注文した。注文が一気に入った為がなかなか料理がでてこない。待つこと30分あまり待望の豚丼が運ばれてきた。
竹(950円) 松(850円)
 竹のどんぶりからはすでに豚肉がはみだしていた。美味しい!すご〜く美味しい!炭焼の焦げ目が香ばしく、甘めのたれと柔らかい豚ロース肉の相性がとてもいい。帯広まで来た甲斐もあったというもので、大満足な夕飯であった。近くの席の人が頼んだ「華(1250円)」が運ばれる。ちょっと横目で見たけれど、華の迫力ときたらすごいのなんのって・・・・。どんぶりのふたはかなり盛り上がっていた。

 豚丼を堪能しホテルに向かう。この辺りの道は、国道を少し離れると街灯もあまりなく、真っ暗というより真っ黒。あたりは何も見えない。がっ、この暗闇が星空を一段と輝かせていた。この日は、寒気が急に入ったこともあり、気温がかなり下がっていた。その為が一段と空気が澄んでいたのかもしれない。車を停めて夜空を見上げると、それはそれは美しい星空が広がっていた。満天の星空。思わす息を呑むほどの美しさだった。こんなに綺麗な星空はモルディブ以来のことだった。あぁ〜北海道ってやっぱりいいところよねぇ〜。

PM7:45「十勝川温泉」到着。今夜の宿は、「国際ホテル筒井」というところです。国際ホテル・・・・う〜ん、国際ホテルという雰囲気はそこにはない。(笑) 結構古めのホテルで、この最近は見たことがないようなお店のネオンとか・・・・まあ、温泉だしよしとするしかないか。(笑) 
 
 十勝川温泉は、国内唯一の「モール温泉」です。モール温泉は、世界でも2ヶ所しかない「植物性温泉」で、国内では唯一ここ「十勝川温泉」のみ、あとはドイツの南にある「バーデンバーデン」の2ヶ所しかないのです。
 「モール温泉」は、太古の昔に地下に沈んだ植物堆積層を通って湧出した温泉で、植物成分や天然保湿成分が豊富に含まれ、まるで天然の化粧水のような泉質です。モール温泉は、人体皮下侵度が非常に高効率であることが大きな特徴で、短時間で体の心まで温める効果があり、湯上りの肌はしっとりすべすべ、その為「美人の湯」との別名もあるくらい。
 何を隠そう私は、ドイツのバーデンバーデンにも行ったことがあるのです。もちろんバーデンバーデンの温泉にも入りました。ってことは「モール温泉」世界制覇?(笑) ちょっとした自慢にしようっと!

部屋についてまずは夕食。ってさっき豚丼食べたばかりだけど・・・・・実は、今回の宿泊は朝、夕飯付なのであった。でも、豚丼がどうしても諦められなくて、おやつ(?)に食べてしまったのです。(笑) 
 部屋に夕飯が運ばれてきた。メニューはまあまあの品揃え。がっ・・・・美味しくない。十勝牛だけは美味しかったけど、他のメニューはいただけない・・・・。よかったぁ〜豚丼食べておいて! ホテルの夕飯があるからと泣く泣く豚丼を諦めて、この夕飯だったら・・・きっとキレていたに違いない。(笑)
 
 夕飯のあとは、早速温泉へ。モール温泉楽しみにしてたのよ。お風呂は結構広かった。露天風呂もなかなか大きい。やっぱり露天風呂よねぇ〜、外の冷たい空気がちょうどいい。気持ちがいいお湯でした。モール温泉の効果は絶大!入っただけでお肌がしっとりつるつる。ちょっとだけ美人になった気分。(笑)
 旅行1日目からハードに動いたせいか、とても疲れてしまった。今夜はさっさと就寝。




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